今ホンダのCR-Zが話題になっている。
私は20年程前、ホンダ バラード スポーツCR−X1.3に乗っていた。
CR-Zのご先祖様だ。 1300cc・オートマ・2プラス2、スライドルーフ。
馬力がない分、アクセルペバルは床に踏みつけてもOK。
正式名称は「BALLADE SPORTS CR-X」で,キャチフレーズは「デュエット・クルーザー」。
リアにハッチを持ち、テールエンドを断ち切った形状のファストバッククーペボディーは
「コーダトロンカ(coda tronca)」と呼ばれ、全長を伸ばすこと無く空気抵抗を低減で
きる特性を持っている。
車体の軽さも特徴であり、ABS樹脂とポリカーボネートをベースとした複合材料
「H・P・ALLOY(エイチ・ピー・アロイ)」をフロントフェンダーとドア外装板に採用し、
車両重量は760kg (「1.3」5MT)/ 800Kg (「1.5i」5MT)だった。
なんだか、スマートロードスターの設計思想と通じるところがある。
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